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- はじめに
- ========
- この文書では、Sylpheed for Win32 の再作成方法を説明します。
- コンパイル方法やパッチの当て方等は、省略させていただいておりますので
- Web や文献等を参照してください。
- 必要となるもの
- ==============
- 以下のものが必要となります。
- o Sylpheed 0.7.5 のソースファイル
- ==> http://sylpheed.good-day.net/
- o libjconv 2.8.1 のソースファイル
- ==> http://www.kondara.org/libjconv/
- o glib/gtk for Win32 のランタイム、および開発ライブラリ
- ==> http://www.gimp.org/win32/
- o Sylpheed for Win32 の開発用パッチ
- ==> http://www2.odn.ne.jp/munesato/sylpheed/
- o 各関連ライブラリ
- ==> http://www2.odn.ne.jp/munesato/sylpheed/
- o Microsoft VisualC++ 6.0
- 想定している開発環境
- ====================
- 私(NAK)の開発環境を示します。
- C:\dev
- +-> include ヘッダファイル群のインストール先
- |
- +-> lib ライブラリファイル群インストール先
- |
- +-> proj 各ライブラリの作成場所
- +-> fnmatch
- | +-> src
- |
- +-> libcompface
- | +-> src
- |
- +-> libkcc
- | +-> libkcc sylpheed-0.7.4 の libkcc ディレクトリ
- |
- +-> regex
- | +-> src
- |
- +-> sylpheed
- | +-> files
- | +-> libjconv libjconv-2.8.1 の配布ファイル群
- | +-> src sylpheed-0.7.4 の src ディレクトリ
- |
- +-> w32lib
- +-> src
- 事前準備
- ========
- glib/gtk for win32 のヘッダファイルを C:\dev\include へ、
- ライブラリファイルを C:\dev\lib へコピーします。
- その他のライブラリも同様にコピーします。
- コンパイル方法
- ==============
- ライブラリ群のコンパイルは、各ディレクトリにある dsw ファイルを用い、
- VisualStudio 上より作成してください。
- なお、libkcc に関しては、同ディレクトリ内にある libkcc-w32.diff をあてる
- 必要があります。
- libjconv、および sylpheed に関しては、それぞれ sylpheed ディレクトリ内に
- ある、libjconv.diff、sylpheed-0.7.4-w32_YYYYMMDD.diff をあてて、
- ライブラリ同様、VisualStudio 上でコンパイルしてください。
- 注意事項
- ========
- この文書の内容は、私(NAK)がおこなっているコンパイル作業の全てを含んでいます。
- ですが、「理解できない」とか、「コンパイルできない」とか言われても
- 対処のしようが無いのが事実であり、質問のメールを戴いても困る部分でも
- あります。
- この文書の内容全ては * 無保証 * であって、私(NAK)は一切の責任から
- 開放されていることを御承知置きください。
- # 言い換えると、質問に答える義務も無いということです。
- ですが、この文書には、コンパイルに必要な情報は全て含んでおります。
- わかる人には解るように書いておりますので、努力をお願いいたします。
- --
- 中田 宗里 (NAK) <munesato@post.co.jp>
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