123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384858687888990919293949596979899100101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200201202203204205206207208209210211212213214215216217 |
- <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
- <HTML>
- <HEAD>
- <META NAME="GENERATOR" CONTENT="LinuxDoc-Tools 0.9.21">
- <TITLE>Sylpheed User's Manual: インストール</TITLE>
- <LINK HREF="sylpheed-5.html" REL=next>
- <LINK HREF="sylpheed-3.html" REL=previous>
- <LINK HREF="sylpheed.html#toc4" REL=contents>
- </HEAD>
- <BODY>
- <A HREF="sylpheed-5.html">次のページ</A>
- <A HREF="sylpheed-3.html">前のページ</A>
- <A HREF="sylpheed.html#toc4">目次へ</A>
- <HR>
- <H2><A NAME="install"></A> <A NAME="s4">4.</A> <A HREF="sylpheed.html#toc4">インストール</A></H2>
- <H2><A NAME="ss4.1">4.1</A> <A HREF="sylpheed.html#toc4.1">必要な環境</A>
- </H2>
- <P>このプログラムのコンパイル/実行には
- <UL>
- <LI>Linux あるいは他の UNIX like OS </LI>
- <LI>GTK+ 1.2.6 以降</LI>
- <LI>GNU make</LI>
- </UL>
- が必要です。
- あれば便利なものは、
- <UL>
- <LI>gettext</LI>
- <LI>imlibまたはgdk-pixbuf</LI>
- <LI>compface(faces)</LI>
- <LI>gnupg, gpgme</LI>
- <LI>openssl</LI>
- </UL>
- です。このマニュアルではgettextは入っているものとし、
- localeはja_JP.*と仮定し記述してあります。</P>
- <H2><A NAME="ss4.2">4.2</A> <A HREF="sylpheed.html#toc4.2">動作確認されている環境</A>
- </H2>
- <P>さまざまなOSで動作が確認されています。
- 詳しくは
- <A HREF="http://sylpheed.good-day.net/#whats">Sylpheed公式サイト</A>
- で確認することができます。
- 他の環境で動作したという方は
- <A HREF="sylpheed-17.html#Sylpheed-ML">Sylpheed ML</A>で報告頂ければ幸いです。</P>
- <P>しかし、環境によっては不安定な可能性があります。ライブラリはできるだけ新しいものをお使いください。</P>
- <H2><A NAME="gen-inst"></A> <A NAME="ss4.3">4.3</A> <A HREF="sylpheed.html#toc4.3">基本的なinstall方法</A>
- </H2>
- <P>ここに示すのはUNIXならほぼ使えると思われるインストール方法です。
- しかし、OSの持っているファイル管理機構を壊す可能性があるので、
- あなたが使っているOSについての記述がある場合は、
- そちらを利用されることをお勧めします。</P>
- <H3>GTK+のインストール</H3>
- <H3>Sylpheedのコンパイルとインストール</H3>
- <P>まず、
- <A HREF="http://sylpheed.good-day.net/">http://sylpheed.good-day.net/</A>から
- sylpheedをダウンロードします。
- ダウンロードしたら、
- <BLOCKQUOTE><CODE>
- <PRE>
- bzip2 -dc sylpheed-(バージョン).tar.bz2 | tar xf - として解凍し、
- $ cd sylpheed-(バージョン)
- $ ./configure
- $ make
- $ su
- Password: (パスワード入力)
- # make install
- </PRE>
- </CODE></BLOCKQUOTE>
- でインストール完了です。</P>
- <H2><A NAME="ss4.4">4.4</A> <A HREF="sylpheed.html#toc4.4">rpmを使用したLinux Distributionへのインストール</A>
- </H2>
- <H3>一般的なインストール手順(最新版を利用する場合)</H3>
- <H3>バイナリパッケージを用いる場合</H3>
- <H3><A NAME="gtk-inst-bin"></A> gtk+のインストール/アップグレード</H3>
- <P>まず、gtk+のrpmが入ってるかどうかを確認します。
- <BLOCKQUOTE><CODE>
- <PRE>
- $ rpm -qa | grep gtk
- gtk+-1.2.6-1vl5
- (以下略)
- </PRE>
- </CODE></BLOCKQUOTE>
- のようにgtk+のrpmが既に入っていて、なおかつ1.2.6以上であれば大丈夫です。
- 古い場合は、そのDistributionを配布しているサイト等からダウンロードし、
- <BLOCKQUOTE><CODE>
- <PRE>
- $ su
- Password: (パスワードを入力)
- # rpm -Uvh gtk+-(バージョン).i386.rpm
- </PRE>
- </CODE></BLOCKQUOTE>
- というようにバージョンアップしてください。
- 同様に、imlibのrpmもインストールしてください。</P>
- <H3>rpmのインストール</H3>
- <P>
- <A HREF="http://y-imai.good-day.net/sylpheed/">http://y-imai.good-day.net/sylpheed/</A>
- より、</P>
- <P>sylpheed-(バージョン).i386.rpmをダウンロードします。そして、
- <BLOCKQUOTE><CODE>
- <PRE>
- $ su
- Password: (パスワードを入力)
- # rpm -Uvh sylpheed-(バージョン).i386.rpm
- </PRE>
- </CODE></BLOCKQUOTE>
- で完了です。
- なお、glibcのバージョンによる警告を受ける場合があります。
- その場合は、下記のソースパッケージをご利用ください。</P>
- <H3><A NAME="inst_from_srpm"></A> ソースパッケージを用いる場合</H3>
- <P>この方法は、上記のglibcのバージョンが低かった場合でも利用可能です。</P>
- <H3><A NAME="gtk-inst-src"></A> gtk+のインストール/アップグレード</H3>
- <P>まず、gtk+のrpmが入ってるかどうかを確認します。
- <BLOCKQUOTE><CODE>
- <PRE>
- $ rpm -qa | grep gtk
- gtk+-1.2.6-1vl5
- gtk+-devel-1.2.6-1vl5
- (以下略)
- </PRE>
- </CODE></BLOCKQUOTE>
- のようにgtk+及びgtk+-develのpackageが既に入っていて、なおかつ1.2.6以上であれば大丈夫です。
- 古い場合は、そのdistributionを配布しているサイト等からダウンロードし、
- <BLOCKQUOTE><CODE>
- <PRE>
- # rpm -Uvh gtk+-(バージョン)-?.i386.rpm gtk+-devel-(バージョン)-?.i386.rpm
- </PRE>
- </CODE></BLOCKQUOTE>
- でバージョンアップしてください。</P>
- <H3>rpmのrebuild & install</H3>
- <P>そして、
- <A HREF="http://y-imai.good-day.net/sylpheed/">http://y-imai.good-day.net/sylpheed/</A>より、
- sylpheed-(バージョン).src.rpmをダウンロードします。
- 次に下のコマンドを実行します。
- ただし、下記の方法ではコンパイルにもrootになるため少しだけ危険です。
- ならなくても良い環境を整えている方は、rpm --rebuildのためにsuは必要ありません。
- <BLOCKQUOTE><CODE>
- <PRE>
- $ su
- Password: (パスワードを入力)
- # rpm --rebuild sylpheed-(バージョン).src.rpm
- </PRE>
- </CODE></BLOCKQUOTE>
- とすればコンパイルが開始され、
- <BLOCKQUOTE><CODE>
- <PRE>
- (以上略)
- 書き込み中: /usr/src/redhat/RPMS/i386/sylpheed-0.3.3-1.i386.rpm
- (以下略)
- </PRE>
- </CODE></BLOCKQUOTE>
- のようなメッセージ(書き込み中:がWrote: などになる場合もあります)が現れて、
- 終了したら、上記に示されたファイル(sylpheed-(バージョン).i386.rpm)を
- <BLOCKQUOTE><CODE>
- <PRE>
- # rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/sylpheed-(バージョン).i386.rpm
- </PRE>
- </CODE></BLOCKQUOTE>
- でインストール完了です。</P>
- <H2><A NAME="ss4.5">4.5</A> <A HREF="sylpheed.html#toc4.5">Debian GNU/Linuxへのインストール</A>
- </H2>
- <P>Debian GNU/Linuxのwoody以降をお使いならば、
- <BLOCKQUOTE><CODE>
- <PRE>
- # apt-get install sylpheed
- </PRE>
- </CODE></BLOCKQUOTE>
- でインストールできます。</P>
- <H2><A NAME="ss4.6">4.6</A> <A HREF="sylpheed.html#toc4.6">FreeBSDへのインストール</A>
- </H2>
- <HR>
- <A HREF="sylpheed-5.html">次のページ</A>
- <A HREF="sylpheed-3.html">前のページ</A>
- <A HREF="sylpheed.html#toc4">目次へ</A>
- </BODY>
- </HTML>
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