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  1. <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
  2. <HTML>
  3. <HEAD>
  4. <META NAME="GENERATOR" CONTENT="LinuxDoc-Tools 0.9.21">
  5. <TITLE>Sylpheed User's Manual: メッセージの振り分け</TITLE>
  6. <LINK HREF="sylpheed-13.html" REL=next>
  7. <LINK HREF="sylpheed-11.html" REL=previous>
  8. <LINK HREF="sylpheed.html#toc12" REL=contents>
  9. </HEAD>
  10. <BODY>
  11. <A HREF="sylpheed-13.html">次のページ</A>
  12. <A HREF="sylpheed-11.html">前のページ</A>
  13. <A HREF="sylpheed.html#toc12">目次へ</A>
  14. <HR>
  15. <H2><A NAME="s12">12.</A> <A HREF="sylpheed.html#toc12">メッセージの振り分け</A></H2>
  16. <H2><A NAME="filtering-config"></A> <A NAME="ss12.1">12.1</A> <A HREF="sylpheed.html#toc12.1">振り分けの設定</A>
  17. </H2>
  18. <P>メニューより、"設定>振り分けの設定..."を選択します。</P>
  19. <H3>フィルタルールの登録</H3>
  20. <P>"追加"ボタンを押すとフィルタルール設定ダイアログが開きます。</P>
  21. <P>"名前:"欄にルールに対する分かりやすい名前を入力します。</P>
  22. <P>その下にあるドロップダウンメニューで、複数の条件がある場合にどのようにマッチさせるかを選択します。</P>
  23. <P>上部枠内の"From"と表示されているドロップダウンメニューで、振り分けの対象にしたいヘッダやその他の条件を選択します。選択肢にないヘッダは"ヘッダを編集..."で追加することができます。</P>
  24. <P>その後、右のドロップダウンメニューで条件をキーワードに一致させる方法を選択します。</P>
  25. <P>振り分けの対象にヘッダや本文を選択した場合、キーワードを入力します。キーワードを空にした場合は、ヘッダが存在すれば常にマッチするようになります。
  26. サイズや日付を選択した場合は、数値を入力します。</P>
  27. <P>条件を追加したい場合は、"+"ボタンを選択すると新しい行が追加されるので、同様に上記の作業を繰り返します。また、"-"ボタンを選択するとその条件を削除することができます。</P>
  28. <P>次に、アクションを選択します。条件と同様に任意に追加できますが、一度しか実行できないものや同時に選択できないものが存在します。</P>
  29. <P>
  30. <UL>
  31. <LI>移動: 指定したフォルダにメッセージを移動します。</LI>
  32. <LI>コピー: 指定したフォルダにメッセージをコピーします。何度でも実行可能です。</LI>
  33. <LI>受信しない: メッセージをサーバに残します。</LI>
  34. <LI>サーバから削除: 受信時にサーバにメッセージを残す設定にしていた場合でも、強制的にサーバから削除します。</LI>
  35. <LI>マーク: マークを付けます。</LI>
  36. <LI>カラーラベルを指定: カラーラベルを付けます。</LI>
  37. <LI>読んだことにする: 未読マークを外します。</LI>
  38. <LI>コマンドを実行: 任意のコマンドを実行します。末尾にメッセージのファイル名が自動的に付加されます。</LI>
  39. <LI>ルールの評価を停止: 当該ルール以降のルールを評価しないようにします。</LI>
  40. </UL>
  41. </P>
  42. <P>設定が完了したら、"OK"ボタン押すと登録が完了します。"キャンセル"を押すと設定は破棄されます。</P>
  43. <H3>振り分けルールの例</H3>
  44. <P>Subjectに"!ゴミ!"か"!ゴミ!"が含まれる場合にごみ箱(trash)に振り分けしたい場合を例にします。</P>
  45. <P>まず、"次の条件のいずれかが該当する場合"を選択します。</P>
  46. <P>そして、1つ目の条件でSubjectを選択し、"が次を含む"を選択し、キーワードに"!ゴミ!"を入力します。</P>
  47. <P>"+"ボタンを押し、条件を追加します。</P>
  48. <P>ヘッダは同じくSubjectを選び、キーワードに"!ゴミ!"を入力します。</P>
  49. <P>そして、アクションで"移動"を選択し、フォルダの選択ボタンを押してごみ箱を選択します。</P>
  50. <P>その後、"OK"ボタンを押すとルールの追加は完了します。</P>
  51. <H3>振り分けルールの編集</H3>
  52. <P>登録済みルールのリストから編集したいルールを選択して、"編集"ボタンを押します。</P>
  53. <H3>振り分けルールのコピー</H3>
  54. <P>登録済みルールのリストからコピーしたいルールを選択して、"コピー"ボタンを押します。</P>
  55. <H3>振り分けルールの削除</H3>
  56. <P>登録済みルールのリストから削除したいルールを選択し、"削除"ボタンを押します。</P>
  57. <H2><A NAME="ss12.2">12.2</A> <A HREF="sylpheed.html#toc12.2">振り分けを実行するには</A>
  58. </H2>
  59. <H3>自動的に振り分けを実行するには</H3>
  60. <P>自動的に振り分けを実行したいアカウントの
  61. <A HREF="sylpheed-8.html#Account-Config">アカウントの設定</A>で、
  62. 受信タブの中にある「受信時にメッセージを振り分ける」をオンにします。</P>
  63. <H3>開いているフォルダに振り分けを実行するには</H3>
  64. <P>メニューの"ツール>フォルダ中のすべてのメッセージを振り分け"または"ツール>選択中のメッセージを振り分け"を選択することで、設定されたルールを元に振り分けが実行されます。</P>
  65. <H3>振り分けルールの自動生成</H3>
  66. <P>メッセージを
  67. <A HREF="sylpheed-7.html#select-operation">選択</A>してから、
  68. "ツール>振り分けルールを作成"を実行することで、
  69. ルールの雛型を自動的に作成します。</P>
  70. <P>あとは、必要な情報を追加し、登録ボタンを押すだけです。</P>
  71. <HR>
  72. <A HREF="sylpheed-13.html">次のページ</A>
  73. <A HREF="sylpheed-11.html">前のページ</A>
  74. <A HREF="sylpheed.html#toc12">目次へ</A>
  75. </BODY>
  76. </HTML>